中東非大量破壊兵器地帯創設

カタール主催で、アラブ連盟首脳会議がずっとおこなわれていた。いちおうチェックはしているんだが、なかなかすべてを理解するのはむずかしいな。それで30日に最終宣言というのをだしたようだ。これの中で重要なのは、イスラエルの核に関する問題で「中東非大量破壊兵器地帯創設」をめざすということを盛り込んだようだ。


大量破壊兵器地帯創設へ
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik09/2009-04-01/2009040107_02_0.html

 中東非大量破壊兵器地帯創設では、域内で唯一、核兵器保有するイスラエルに対し、核不拡散条約(NPT)に調印し、国際原子力機関IAEA)の監視を受けるよう国際社会が圧力をかけることを求めました。


 中東和平問題では、最近のイスラエルパレスチナ自治区ガザ地区に対する攻撃を「野蛮な侵略」と非難。ガザ地区への経済封鎖を解除し、攻撃を指揮したイスラエル指導部を戦争犯罪者として国際法廷で裁くよう主張しました。


いやー、驚きますな。今回のアラブ連盟首脳会議は、サンケイを中心にしてスーダンのバシル大統領のことばかり報道されているが、イスラエル核武装解除を目指して、いちおう建設的なこともやってことは、ほぼどこも報道していない。さっと調べて出てきたのがアカハタでしたな。まいったまいった。