どこまで知ってますかと、いわれても。スーダン。

明らかにねじれたことになっているわけだが……。

バシル大統領の援助団体追放を非難 スーダン問題でクリントン国務長官
http://sankei.jp.msn.com/world/mideast/090318/mds0903181019002-n1.htm

クリントン国務長官は17日、国際刑事裁判所(ICC)から逮捕状を出されたスーダンのバシル大統領が国際援助団体を追放したことで、ダルフール地方で援助を受けていた人々の生命が危険にさらされることになるとして、同大統領は「責任を問われることになる」と非難した。国務省内で記者団に語った。

 クリントン長官はまた、近日中にスーダン担当特使を任命し、ダルフール紛争の対応に当たらせることを明らかにした。(共同)

この記事の中の「スーダン担当特使」というのが、スコット・グレーション元空軍少将というんだが、両親がキリスト教宣教師をしたコンゴ民主共和国で育ち、スワヒリ語が堪能で、もともと大統領選で外交顧問を務めていたという。予定通りの投入ということだろうが、こういう人物は注意が必要なことはいうまでもない。